記名的部分型 vs. 構造的部分型

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Months = 0..12

# NST
MonthsClass = Class Months
MonthsClass.
    name self =
        match self:
            1 -> "January"
            2 -> "February"
            3 -> "March"
            ...

# SST
MonthsImpl = Patch Months
MonthsImpl.
    name self =
        match self:
            1 -> "January"
            2 -> "February"
            3 -> "March"
            ...

assert 12 in Months
assert 2.name() == "February"
assert not 12 in MonthsClass
assert MonthsClass.new(12) in MonthsClass
# クラスでラップしても構造型は使える
assert MonthsClass.new(12) in Months
# 両方ある場合クラスメソッドが優先される
assert MonthsClass.new(2).name() == "february"

結局、NSTとSSTどちらを使えばいいのか?

どちらにすればよいか判断がつかないときはNSTを推奨します。 SSTはどんなユースケースでも破綻しないコードを書く抽象化能力が要求されます。よい抽象化を実現できれば高い生産性を発揮できますが、間違った抽象化(見かけによる共通化)を行うと逆効果となってしまいます。NSTは抽象性をあえて抑え、このリスクを減らすことができます。あなたがライブラリの実装者でないならば、NSTのみでコーディングを行っても悪くはないでしょう。